note連載更新。しほちゅう。第2回、誰が親の面倒見るんだとジントニック開催後記。

神楽坂のnodinoさんでの2回目になるイベント開催。資本主義の中心でケアを語ろう。

この会はバリバリ働いていたら親の介護などに直面し、暗い気持ちになっている「ビジネスケアラー」の飲み会です
「成長し生産し続ける」ことを前提に組み立てられた資本主義社会。そのど真ん中でがんばっている人が、突然家族の介護問題に直面すると、「こんなに忙しいのに！」「成長の足を引っ張られる」「合理的な解決法が見当たらない」「終わりが見えない」など、資本主義社会のメソッドでは解決できないことだらけで大きな葛藤を生じることが多いですよね。
そして、自分や自分のまわりに変化が生じて「屈強で生産力のある状態」ではなくなった時、資本主義社会の生産の下にある社会的再生産の営みを感じて新たに見え始めることがある。
バリバリ働いている方ほど個人的な問題を抱え込みやすく、オトナになって初めて遭遇するピンチを正直に嘆き、互いの知恵を持ち寄って、これまでまともに考えるチャンスがなかった、社会的再生産領域のケアについても考えてみる。そこから見える世界を楽しんで、自分や社会を深ぼっていく場の健忘録です。
ぜひ、空気感を感じてみてください。

次回は12月13日水曜日。詳細はこちらから。